5月2日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』に出演したオズワルド・伊藤俊介が、出演ドラマの撮影に関するエピソードを明かした。
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現在放送中のTBS系ドラマ『9ボーダー』に出演している伊藤。番組内で話を振られると、「とにかく俺が余計なことをしないようにしようと思って参加させてもらってたんですけど、演出みたいな人が、撮影の前に『伊藤さん、もう好きにやっちゃってくださいよ。どんどんどんどん自由に、セリフなんてあってないようなもんなんで。伊藤さんが思ったこと全部言っちゃってくださいよ』とかって言われたんで、これはアドリブ入れろってことだと思って」と切り出した。
続けて、「僕は銭湯のアルバイト役」「（銭湯の店主が）失踪してて、『いつまで俺1人で働けばいいんですか！』みたいなシーンがあったと」「そこのセリフをちょっと変えて、『いつまで1人で銭湯で働かなきゃいけないんだ！釜爺じゃないんだからさ！』みたいな。ジブリのね、釜爺っていう1人で銭湯で働いている（キャラが）いるじゃないですか」と、スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』に登場するキャラクターになぞらえたアドリブを入れることにしたと振り返った。
そして、「始まって、『よーいスタート！』つって僕バーってセリフ言って、最後『1人で働かなきゃいけないんですか、俺は！釜爺じゃないんだからさ！』つって」「『カット』って言われて、『すみません、釜爺だけなしでお願いします』」と、アドリブへの指摘が入ってしまったと明かし、「恥ずかしすぎて」とコメント。
その上で、「それこそ沙莉（妹の伊藤沙莉）と飲んだ時にも聞いたんですよ、『アドリブってどうなん？』って」「『お兄ちゃん本当に余計なことをしない方がいいよ』って。『アドリブうんぬんじゃなくて、決められたセリフでどれだけ味が出るかってところもあるから』みたいに言われて」「2度と余計なことはしないようにしようと思って」と明かしていた。
